代表的な石の種類ですと、山口県では「徳山石」中国産では「Ｇ623・ＡＧ98」などです。違いは、表面のツヤの質が違います。当社では「原石の徳山石」を黒髪石材より仕入れて、工場で生産しております。何百年も続く大切なお墓だからこそ、中国には真似できない確かな技術でお墓を加工して、お客様やご先祖様に使っていただきたいと思っております。
国産と中国産は何が違うの？
石に関するQ&A
「国産」「中国産」や磨きや材質などのご質問にお応えします。
石の吸水率って聞いたけど、どの石がいいの？
専門的な話になりますが、一般的に白系の石は吸水率が高く、黒になればなるほど吸水率は低い傾向にあります。吸水率が高い石ほど、汚れた水を吸ってしまいやすいので、「変色」「汚れ」の原因になりやすいです。当社で取り扱いしている石の中でも吸水率が比較的高いものもございます。これは、幅広くお客さまに提案させていただく為なのですが、その場合必ずお客様のご了承を伺います。反対に、吸水率が低いものも勿論ございますが、石は天然物です。絶対はありません。同じ石でも取れる場所によって変化することもあります。外国産より高いと言われる徳山石でも、吸水率は中間くらいです。大事なのは、前の質問にもありますように、ツヤの質で吸水率が大きく変わるということです。
墓地に行くと茶色っぽくなった石が多いのですが、なぜ
１５年位前からですが、中国石が輸入されるのが多くなってきました。当社も中国石を取り扱っているのですが、比較的お値段の安い石は、成分の中に鉄分が多く含まれており物によっては錆色が表面に出てくることがあります。私達がこういった石をご提案する時は、お客様に必ずご報告して同意の元に建てていただくのですが、言わない業者さんも多くあるのが現状です。※ただし、すべての安い石にこの現象が必ずおきるというわけではございませんので、ご了承下さい。