お墓の研磨について

中国の品質問題が騒がれていますが、こと石材においても中国製品は問題があります。

一番多いのが薬品問題です。全ての中国加工でそのようなことがあるとは言い切れませんが、私達は石材のプロとして研磨の残りキズや磨きの品質の悪さ、研磨工程途中からの薬品使用にどーしても許せないのです。

当社の研磨工程は

１工程　荒仕上
２工程　粗キズ消し
３工程　２工程目のキズ消し
４工程　３工程目のキズ消し
５工程　最終工程前の下地づくり
６工程　５工程目の下地を更に細かくする工程
７工程　最終工程（目には見えない凹凸を削っての最終研磨）

とこれだけの工程をお墓の全面に行っております。

さらに最終工程のこだわりも凄いこだわっていて、一般に凹凸を塗りつぶすか、削りとるかで将来のお墓の持ちがものすごく変わります。（将来的に石材の表面は、塗りつぶしのお墓は６工程まで戻りますが、削り取りのお墓は７工程目のままです。）

一方中国の石はというと、いかに効率よく作業するかに重点をおいてますので、石の表面がボコボコでも無理やり研磨します。面倒なところは撥水剤やコーティング剤などをぬります。正直当社では考えられないです。当社でも中国材は使っていますが、質が悪いものについては当社で再研磨することもあります。

何十万円〜何百万円もするお墓を長年大切に使っていただきたいという思いでお墓を作っておりますので、お墓をお考えの方は是非当社にいちどご相談下さい。